〈フィリピンニュース〉


日本の製造業の中期的有望展開先、フィリピン9位に

有望国ランキングではインドが3年連続で首位を維持。中国は6位に順位を

落とし、有望国としての中国離れが鮮明に


フィリピンは中国から流れた展開先の一つになってはいないようです。

国際協力銀行(JBIC)は、日本の製造業企業の海外事業展開の動向に関す

るアンケート調査を実施し、12月12日に結果を発表した。今回の調査は、本

年7月に調査票を発送し、9月にかけて回収したものである(対象企業数936

社、有効回答数495社、有効回答率52.9%)。本調査は、海外事業を行う日本

の製造業企業の海外事業展開の現況や課題、今後の展望を把握する目的

で1989年から実施しており、今回で36回目となる。

[WCL Solutions (Phil.) Corp.]


続きはこちら

https://pheconomist.com/topics_detail8/id=89238




〈フィリピンイベント情報〉


オタクムシカフェスティバル クリスマス編

12月27日- 12月29日


このイベントは、2018年以来フィリピンで初めて開催される音楽をテーマにした

ポップカルチャーと日本関連文化イベントの1つです。


イベントの詳細は以下の通りです。

レッドクラウドエンターテインメントアイドルサーチ&オーディション、コスプレコ

ンテスト、アイドルパフォーマンス、バンド演奏、カラオケと歌のコンテスト、ゲーム


イベント日: 2024年12月27日〜28日(金曜、土曜、日曜)


イベント会場: トレードホール、ロビンソンズ ノバリチェス、ケソン市


詳細はこちら

https://www.animephproject.com/event/otaku-musika-festival-christmas-edition-2/




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン

ド」の2024年11月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場

の状況は下記の通りです。


11月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。

フィリピン総合指数は前月末比▲7.41%となる6,613.85ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

11月のフィリピン株式市場は月半ばにかけて、米大統領選で当選したトランプ氏が掲げる保護主義的な政策への警戒感や

米長期金利の上昇などを受けた通貨フィリピンペソの対米ドル相場の下落基調、7-9月期のフィリピンの実質国内総生産

(GDP)成長率の鈍化などを背景に下落傾向をたどりました。しかし月後半には、割安感から押し目買いが入ったことや、フィ

リピンのマルコス大統領がトランプ次期米大統領と同盟関係の強化について電話会談を行ったこと、フィリピン中央銀行総裁が

追加利下げを示唆したことなどから上昇に転じました。下旬に入ると、同国正副大統領の対立などを背景に再び下落基調と

なり、11月末のフィリピン総合指数は前月末比7.41%安の6,613.85ポイントとなりました。

為替市場では、米大統領選で共和党のトランプ候補が当選し、議会上下両院の過半数を共和党が制する「トリプルレッド」

となる中、同氏が掲げるインフレ的な政策が実施されるとの見方などから米長期金利が上昇、高止まりし、通貨フィリピンペソは

対ドルで下落しました。一方、ドル円相場は、円高が進行しました。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利下げに慎重

との見方もあり、円も月前半に売られましたが、月末にかけては植田日銀総裁の利上げに前向きな発言や、米国で財政規律

を重視するベッセント氏が次期財務長官に指名されたことによる米長期金利の低下などを背景に円が買い進まれました。フィリ

ピンペソの対円レートは月間で2.59%安となりました。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、11月末時点での保有銘柄数は

23となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを31.6%、資本財セクターを20.0%、不動産管理・開発セクターを

12.5%としました。個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

7-9月期のフィリピンの実質GDPは前年同期比5.2%増と、大型台風の影響もあり、前期の同6.4%増から鈍化しましたが、

個人消費が持ち直すなど底堅さをみせています。また、11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.8と前月から上

昇し、好不況の分かれ目とされる50を15ヵ月連続で上回りました。一方、11月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年

同月比2.5%と前月からやや伸びを高めましたが、同国政府目標(2-4%)の範囲内に収まっています。同国中央銀行は

引き続き物価より景気を重視し、追加利下げを進める公算が大きいと思われます。米国のトランプ次期政権の政策を含めて

世界経済を巡る不確実性などを踏まえれば、同国株式市場の先行きも予断を許さない状況ですが、予想PER(株価収益

率)は11月末時点で10.3倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、過去10年平均の15.3倍を大きく下回る水準にあり、割安

感が強いとみられます。

今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。ま

た、同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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