〈フィリピンニュース〉 マニラ首都圏で邦人に対する強盗事件相次ぐ 11月7日にはマカティメディカルセンター付近で 襲われた場合は抵抗しないのが大事なようです。 在フィリピン日本国大使館は、11月7日、マニラ首都圏マカティ市マカティメ ディカルセンター付近の路上での邦人に対する強盗事件の発生を受け、事 件の概要を知らせるとともに、注意喚起した。その概要は以下の通り。 [WCL Solutions (Phil.) Corp.] 続きはこちら https://pheconomist.com/topics_detail8/id=88678 〈フィリピンイベント情報〉 ヒガンテス・フェスティバル Higantes Festival 2024 11.22 FRI・11.23SAT [開催地] Angono, Rizal Province リサール州アンゴノを100体を超える張り子の巨人が練り歩く奇祭。高さ3 メートル、コミカルな顔の巨人が体をゆらしたり、くるくる回ったり、ユニークな 動きをしながらパレードする。アンゴノへはマニラから車で約1時間。アンゴノ はアートの町として知られており、ギャラリー巡りも楽しめる。 詳細はこちら 〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉 キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2024年11月の月次レポートによれば、 フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。 10月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。 フィリピン総合指数は前月末比▲1.78%となる7,142.96ポイントで引けています。 ■フィリピン株式市場 10月のフィリピン株式市場は、同国の中央銀行総裁が追加利下げを示唆したことや、9月の消費者物価指数(CPI)上 昇率が前年同月比1.9%と前月の同3.3%から更に鈍化し、市場予想も下回ったことなどを背景に上昇して始まりました。し かしその後は、利益確定売りの圧力に押され、反落することとなりました。月半ばにかけては、利下げ期待が高まったことや8月 の海外出稼ぎ労働者からの送金額が前年同月比3.2%増と前月から若干伸びを高めたことなどから反発しましたが、フィリピ ン中央銀行が市場予想通り、政策金利を0.25%引き下げ6.0%にすると、横ばい圏での推移となりました。下旬には米株安 などを背景に下落基調となり、10月末のフィリピン総合指数は前月末比1.78%安の7,142.96ポイントとなりました。 為替市場では、米景気の底堅さや米大統領選の不透明感などを背景に米長期金利が上昇する中、通貨フィリピンペソは 対ドルで下落基調をたどりました。一方ドル円相場も、ドル高・円安となりました。米連邦準備理事会(FRB)高官による利下 げに慎重な発言などもあり、米長期金利が上昇したほか、日本の衆議院選挙で連立与党が過半数割れとなり政治の不透明 感が強まったことでドル高・円安が進みました。フィリピンペソの対円レートは月間で3.66%高となりました。 ■運用状況 株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、10月末時点での保有銘柄数は 23となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを31.3%、資本財セクターを20.3%、不動産管理・開発セクターを 13.2%としました。個別銘柄では、株価が一定の回復を示した生活必需品流通・小売り株の一部利益確定の売却を行い ました。 ■今後の見通し 7-9月期のフィリピンの実質国内総生産(GDP)は前年同期比5.2%増と、大型台風の影響もあり、前期の同6.4%増 から鈍化しましたが、個人消費が持ち直すなど底堅さをみせています。また、10月の製造業購買担当者景気指数(PMI) は52.9と前月から低下したものの、好不況の分かれ目とされる50を14ヵ月連続で上回りました。一方、10月のCPI上昇率は 前年同月比2.3%と、同国政府目標(2-4%)の範囲内に収まっています。同国中央銀行は引き続き物価より景気を重 視し、追加利下げを進める公算が大きいと思われます。世界経済を巡る不確実性などを踏まえれば、同国株式市場の先行 きも予断を許さない状況ですが、予想PER(株価収益率)が10月末時点で11.7倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、過 去10年平均の15.4倍を大きく下回る水準にあり、割安感が強いとみられます。 今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。ま た、同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。 下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。 http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。 http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html <フィリピンリタイアメント情報> ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。 http://www.cityac.com/happyrt/index.html <退職ビザ、現地の視察> バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。 メールアドレス: ito@barontravel.jp その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。 ehaya001@hotmail.com
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