〈フィリピンニュース〉


農務省、英国からの生きた牛と肉製品の輸入の一時禁止を解除


狂牛病騒動はまだ続いているようです。

4か月以上を経て、農務省は英国からの生きた牛とその肉製品の輸入の一

時禁止を解除した。

DAは水曜日、英国から世界獣疫事務局への公式報告書で狂牛病事件が

「解決済みで終了し、8月7日以降は新たな発生はない」と示されたことを受

けて、輸入禁止を解除する覚書命令第45号を発行したことを確認した。

同省は、この覚書命令が10月11日にフランシスコ・ティウ・ローレル農務長

官によって署名されたことを指摘し、「英国当局も食品安全対策が実施され

ており、フィリピンのガイドラインと同等であることを示す証拠を提示した」と述

べた(日刊まにら新聞)。


続きはこちら

https://www.manila-shimbun.com/category/english/news279554.html




〈フィリピンイベント情報〉


マスカラ・フェスティバル

MassKara Festival 2024

10月11日(金)〜27日(日)

[開催地] Bacolod City, Negros Occidental Province


 ネグロス州の州都バコロド市で開催されるフィリピンを代表する祭りの1つ。

マスカラはたくさんの顔を意味する。今年は10月11日に開幕し、さまざまなイ

ベントが行われる。最終日の10月第4日曜日には笑顔のマスクとカラフルな

衣装で着飾った人々がラテン音楽が鳴り響く中、パレードする。




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン

ド」の2024年9月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の

状況は下記の通りです。


9月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。

フィリピン総合指数は前月末比+5.44%となる7,272.65ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

9月のフィリピン株式市場は、8月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比3.3%と前月の同4.4%から大きく鈍

化し、市場予想も下回ったことなどを受けて底堅いスタートとなりました。その後も、米利下げ観測などを受けた米株高やフィリピ

ンの追加利下げ期待などを背景に上昇を続けました。更に月後半には、7月の海外出稼ぎ労働者からの送金額が前年同月

比3.1%増と前月から伸びを高めたこと、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅な利下げが決まったこと、フィリ

ピン中央銀行が預金準備率を大きく引き下げたことなどを受けて上昇基調を強めました。月末にかけては利益確定の売り圧

力を受けましたが、9月末のフィリピン総合指数は前月末比5.44%高の7,272.65ポイントとなりました。

為替市場では、米国の景気減速懸念や大幅な利下げの決定などを背景に通貨フィリピンペソは中旬にかけて対ドルで上昇

しました。しかし下旬には、フィリピンの追加利下げ観測や中東情勢の悪化懸念などから下落に転じ、月間ではほぼ変わらずと

なりました。一方ドル円相場は、月半ばにかけて円高が進みました。月後半には日銀が金融政策決定会合後に追加利上げ

を急がないと示唆したことなどで円安となりましたが、月末には自民党総裁選の石破氏勝利を受けて再び円高となりました。

フィリピンペソの対円レートは月間で1.08%安となりました。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、9月末時点での保有銘柄数は23

となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを30.6%、資本財セクターを20.3%、不動産管理・開発セクターを14.5%

としました。個別銘柄では、株価が回復した銀行株や公益事業株の利益確定の売却などを行いました。

■今後の見通し

4-6月期のフィリピンの実質国内総生産(GDP)は前年同期比6.3%増と、政府のインフラ整備の推進もあり、前期の同

5.8%増から加速しました。また、9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.7と前月から上昇し、好不況の分かれ

目とされる50を13ヵ月連続で上回っています。一方、9月のCPI上昇率が前年同月比1.9%と前月から鈍化を続け、同国政

府目標(2-4%)を若干下回ってきました。同国中央銀行は当面、物価より景気を重視し、年内に追加利下げに動く可能

性が大きいと思われます。世界経済を巡る不確実性などを踏まえれば、同国株式市場の先行きも予断を許さない状況ですが、

予想PER(株価収益率)が9月末時点で11.7倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、過去10年平均の15.4倍を大きく下

回る水準にあり、割安感が強いとみられます。

今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。ま

た、同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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