〈フィリピンニュース〉 「多国間補給も議論中」 アユギン礁緊張激化で海軍 比海軍報道官「多国間でセカンドトーマス礁への補給任務を実施することも 議論している」 アメリカが今後どう出るか、注目されています。 フィリピン海軍の南シナ海問題担当報道官ロイビンセント・トリニダッド少将は 16日、定例記者会見で、比中間で緊張が激化する南シナ海アユギン礁(英 名セカンドトーマス礁)への今後の補給任務について「多国間の海上共同活 動(MCA)に統合する形で行う可能性はあるか」とのまにら新聞の質問に、 「(それも含め)全ての可能性が作戦立案のテーブル上で議論されている」と 明言し、「こうした案が承認されたら、適切なタイミングで公表される」と述べ た。(日刊まにら新聞) 続きはこちら https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news277944.html 〈フィリピンイベント情報〉 ホテルオークラマニラ「The Art of Tempura」7月22日〜25日 開催 ホテルオークラマニラのレストラン「和らぎ」(Yawaragi Restaurant)で席数限 定のダイニングイベント「The Art of Tempura」が開催されます。 ホテルオークラグループの澤内恭和食調理総料理長がゲストシェフの「から さわ」(東京・西麻布)の唐澤隆氏、 ホテルオークラマニラの藤野恵一郎料 理長とコラボレーションし、天ぷら会席7品を提供します。シャンパーニュと日 本酒とのペアリングをご堪能ください。 日時:2024年7月22日(月)〜25日(木) 各日6pm〜および7:30pm〜、各回 30名限定 会 場:Yawaragi Restaurant, Hotel Okura Manila, 2 Portwood Street (formerly Palm Drive), Newport World Resorts, Newport City, Pasay City 1309, Metro Manila 価格:お1人あたりPhp9,500++ ( Php10,418.62nett) 予約:電話 +63 917 842 9067 またはEメール (yawaragi.service@hotelokuramanila.com)にて承ります。 詳細はこちら https://www.hotelokuramanila.com/dining/yawaragi フィリピンへの国際電話のかけ方 http://www.traveltowns.jp/international-calls/philippines/ 〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉 キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン ド」の2024年6月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の 状況は下記の通りです。 6月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。 フィリピン総合指数は前月末比▲0.33%となる6,411.91ポイントで引けています。 ■フィリピン株式市場 6月のフィリピン株式市場は、5月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比3.9%と前月から若干高まったものの、 市場予想を下回ったことなどが好感され上昇して始まりました。しかし、米連邦準備理事会(FRB)による年内利下げ予想 回数が前回の3回から1回に減ったことや通貨フィリピンペソが対米ドルで下落したことなどを受けて軟調な推移に転じました。ま た、南シナ海の領有権を巡るフィリピンと中国の対立激化やフィリピンの現・前大統領の不協和音への懸念もあり下落を続けま した。月末にかけては、割安感が意識されたことや、フィリピン中央銀行が金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める とともに、2024年のインフレ率の予想を前回の3.8%から3.1%へ下方修正したことが好感され上昇に転じましたが、6月末の フィリピン総合指数は前月末比0.33%安の6,411.91ポイントとなりました。 為替市場では、フィリピン中央銀行が政策金利を据え置いたことなどで通貨フィリピンペソは月末にかけて対米ドルで持ち直し ましたが、月間では米経済の底堅さを背景に米利下げ開始が遅れるとの観測などを受けて下落となりました。一方、日銀の金 融政策決定会合で国債買い入れ減額の具体的な計画の決定が次回会合まで先送りされたことなどから米ドル高・円安が加 速しました。フィリピンペソの対円レートは月間で2.55%高となりました。 ■運用状況 株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、6月末時点での保有銘柄数は25 となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを30.9%、資本財セクターを21.2%、不動産管理・開発セクターを13.5% としました。個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありませんが、ブランド力などを背景に持続的な業績成長が期待さ れる食品株の買い増しを行いました。 ■今後の見通し 1-3月期のフィリピンの実質GDPは前年同期比5.7%増と市場予想を下回ったものの、輸出の回復を主因に昨年10-12 月期の5.5%増から若干加速し、底堅さを示しています。また、6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.3と前月 からやや低下しましたが、好不況の分かれ目とされる50を10ヵ月連続で上回っています。一方、6月のCPI上昇率は前年同 月比3.7%と前月から若干低下し、引き続き同国政府目標(2-4%)の範囲内に収まっており、同国中央銀行は景気と物 価安定の両立を目指し政策運営を継続すると見込まれます。世界経済を巡る不確実性などを踏まえれば、同国株式市場の 先行きも予断を許さない状況ですが、予想PER(株価収益率)が6月末時点で10.4倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、 過去10年平均の15.6倍を大きく下回る水準にあり、割安感が強いとみられます。 今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。また、 同国GDPの8割弱を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。 下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。 http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。 http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html <フィリピンリタイアメント情報> ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。 http://www.cityac.com/happyrt/index.html <退職ビザ、現地の視察> バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。 メールアドレス: ito@barontravel.jp その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。 ehaya001@hotmail.com
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