〈フィリピンニュース〉


EDCA施設「増設検討」 両軍年次会合で米軍司令官

比米両軍が比国内で米軍が利用できるEDCA軍事施設の増設を検討中だ

と明らかに


中国に対するフィリピンの警戒が強まっているようです。

首都圏ケソン市国軍本部で14日、比米両軍の年次相互防衛委員会・安全

保障関与委員会の会合が開かれた。直後の会見で米インド太平洋軍のトッ

プ、ジョン・アキリーノ司令官は、比米防衛協力強化協定=EDCA、2014年

締結=に基づき米軍が利用可能な軍事施設を、さらに増設する提言を行うこ

とを両軍が検討していると発表した。


続きはこちら

https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news272855.html




〈フィリピンイベント情報〉


ビコール・フード・フェスティバル

Bicol Food Festival


9月1日(金)〜30日(日)

[会場] Naga City, Camarines Sur Province, Bicol Region


豊かな食文化で知られるビコール地方の食の祭典が1カ月に渡って開催さ

れる。フィリピンを代表する辛口料理ビコール・エクスプレスをはじめ、タロイ

モの葉をココナツで煮込んだライン(Laing)、カニとココナツの果肉をバナナ

の葉に包んで蒸すティルモク(Tilmok)など本場のビコール料理を楽しめる。


詳細はこちら

https://www.facebook.com/manilatokuspiritsconvention




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2023年8月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


8月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。

フィリピン総合指数は前月末比▲6.31%となる6,175.25ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

8月のフィリピン株式市場は、7月の同国消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比4.7%と、前月の同5.4%から鈍

化を続けたことが好感されたものの、格付け大手フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げなどが警戒され、下落して始まり

ました。また、4-6月期の実質GDP(国内総生産)成長率が前年同期比4.3%と、インフレや利上げの累積効果などにより

前期の6.4%から減速したことも嫌気され、下落傾向をたどりました。フィリピン中央銀行が政策金利の翌日物借入金利を

6.25%で据え置いた一方、2023年のインフレ率予想を従前の5.4%から5.6%に引き上げたことも警戒され、8月末のフィリ

ピン総合指数は前月末比6.31%安の6,175.25ポイントとなりました。

為替市場では、フィリピンの経済成長率の低下などを背景にフィリピンペソは米ドルに対して下落しました。しかし、米国景気

が底堅さを保つ中、米長期金利が上昇し、米ドル高・円安が進行したことから、フィリピンペソの対円レートは月間で0.28%高

となりました。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、8月末時点での保有銘柄数は25

となりました。業種別組入比率は、銀行セクターを27.6%、資本財セクターを25.7%、不動産管理・開発セクターを13.9%

としました。個別銘柄では、好業績が期待され、株価に割安感もあると判断した銀行株を買い増ししました。

■今後の見通し

フィリピン総合指数でみた2023年の1株当たり利益(EPS)成長率(市場予想ベース)は+15.3%と、堅調な増益が

見込まれています(8月末時点)。予想PER(株価収益率)が8月末時点で10.7倍(12ヵ月先市場予想ベース)と、

過去10年平均の16.0倍を大きく下回る水準にあり、割安感が強いとみられます。もっとも、世界経済を巡る不確実性に加え、

フィリピンの景気や物価の先行き不透明感などを踏まえれば、同国株式市場の先行きも予断を許さない状況です。同国では

経済成長が減速したほか、8月のCPI上昇率が前年同月比5.3%へと伸びをやや高めており、引き続き景気や物価、通貨ペ

ソの動向などに注意する考えです。

今後の運用方針としましては、好業績が期待される銀行株を中心に金融セクターの高めのウェイトを継続する方針です。また、

同国GDPの7割を個人消費が占めるなど、経済の牽引役とも言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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