〈フィリピンニュース〉


「同志国」連携色濃く打ち出す 南シナ海合同哨戒「多国間で」

比米2プラス2では、比米2国間関係を日本や豪州を含む多国間連携に発展

させる方向性が打ち出された


進出を進める中国の脅威に備える体制が強化されつつあるようです。

初めて豪国防軍が正式参加し、史上最大規模で始まった比米合同演習バリ

カタンに合わせ7年ぶりに開催された第3回比米外務・防衛閣僚会合(比米

2プラス2)。比時間12日にワシントンDCで開かれた共同会見では、オース

ティン米国防長官が今年後半に「同志国」とともに南シナ海で合同活動を実

施する計画を明らかにするなど、中国の覇権拡大を念頭に、2国間同盟を多

国間の防衛協力に発展させる意向が強く打ち出された。比日米豪4カ国合

同哨戒の可能性も示唆された。(日刊まにら新聞)


続きはこちら

https://www.manila-shimbun.com/category/politics/news270240.html




〈フィリピンイベント情報〉


マニラ・インターナショナル・オートショー2023開催中!


4日間に渡るマニラ・インターナショナル・オートショーが、4月13日(木)から

首都圏パサイ市のワールド・トレード・センターで幕を開けた。世界各国から

さまざまなカーブランドが参加し、日系自動車メーカーでは日産自動車、三

菱自動車、スバルがブースを展開している。

オートショーは4月16日(日)までの開催。フィリピンでの車購入・乗り換えを

検討中の人はもちろん、クルマ好きの人にとってはなかなか普段では見られ

ないクラッシックカーや防弾ガラスを装着した車などを見に行くだけでも楽し

める。チケットはオンラインで購入可能だが、会場のチケット売り場で購入し、

そのまま入ることもできる。入場料は1人100ペソ。


詳細はこちら

https://manilaautoshow.com/




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファン

ド」の2023年3月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の

状況は下記の通りです。


3月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。

フィリピン総合指数は前月末比▲0.86%となる6,499.68ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

3月のフィリピン株式市場は、主要企業の好決算や2月の消費者物価指数(CPI)上昇率の鈍化などを受けて上昇して

始まりましたが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げペース加速や利上げ長期化の可能性を示唆したこ

となどから下落に転じました。また中旬には、米中堅銀行の経営破綻に端を発する米欧の金融システム不安への警戒感が強

まる中、さらに下落する展開となりました。下旬に入ると、世界の金融当局の危機対応への期待などから金融システムへの過

度な懸念が和らぎ持ち直しましたが、月末にはフィリピンの一部企業の決算が失望され反落しました。3月末のフィリピン総合指

数は前月末比0.86%安の6,499.68ポイントとなりました。

為替市場では、米欧の金融システム不安を背景に米利上げ観測が後退する中、フィリピンペソの対米ドルレートは上昇しま

した。米ドル安・円高も進行したことから、フィリピンペソの対円レートは3月月間で0.06%安と、ほぼ変わらずとなりました。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、3月末時点での保有銘柄数は25

となりました。業種別組入比率は、資本財セクターを28.0%、銀行セクターを23.6%、不動産管理・開発セクターを16.4%

としました。個別銘柄では、消費者サービス株を売却した一方、フィリピン中央銀行による利上げの恩恵が期待される銀行株、

中期的な成長見通しやディフェンシブ性の観点から食品株や公益事業株をそれぞれ買い増ししました。

■今後の見通し

フィリピンの2022年の実質国内総生産(GDP)は前年比7.6%増と、新型コロナウイルス関連の移動・行動制限が緩和

される中、回復しました。10-12月期の実質GDPが前年同期比7.2%増と、7四半期連続で同7%以上の成長率を維持し

ているほか、2023年3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.5と、19ヵ月連続して好不況の分かれ目とされる

50を上回っています。こうした中、フィリピン総合指数でみた2023年のEPS成長率(市場予想ベース)は+13.3%と、堅調

な増益が見込まれています(3月末時点)。予想PER(株価収益率)が3月末時点で12.5倍(12ヵ月先市場予想ベー

ス)と、過去10年平均の16.3倍を大きく下回る水準にあり、割安感が強いとみられます。ただ、世界的なインフレなどが依然

として警戒され、フィリピン株式市場の先行きも予断を許さない状況です。3月の同国CPI上昇率が前年同月比7.6%と前月

から鈍化したとはいえ、なお高水準にあり、引き続き国内物価や通貨ペソの動向などに注意する必要があると考えています。

今後の運用方針としましては、フィリピン中央銀行がインフレ抑制のために当面利上げを続けるとみられ、その恩恵を受ける銀

行株を中心に金融のオーバーウェイトを継続する方針です。また、同国GDPの7割を個人消費が占めるなど、経済の牽引役と

も言える消費関連銘柄にも引き続き注目していきます。


下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/ph_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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