〈フィリピンニュース〉


天然ガスは喉から手が出るほど欲しい日本としては残念ですが、環境と経済の両立は難しいようです。

「海のアマゾン」破壊から撤退を 液化天然ガス開発計画で国内外106団体

日本を含む国際金融機関などに対し「ヴェルデ海峡」での液化天然ガス開発計画から撤退するよう要請


フィ リピン国内外106の市民団体が12日、日本を含む大手企業や国際金融機関などに対し、「海のアマゾン」とも言われるルソン島中部とミンドロ島の間にひろ がる「ヴェルデ海峡」(VIP)における、液化天然ガス(LNG)開発計画から撤退するよう要請する署名入りの声明を発表した。(日刊まにら新聞)


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https://www.manila-shimbun.com/category/society/news263586.html




〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉


キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2022年3月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。


3月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。

フィリピン総合指数は前月末比▲1.47%となる7,203.47ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場

3月のフィリピン株式市場は、ロシアのウクライナ侵攻によるコモディティ価格高騰が企業収益を直撃し、今年の経済回復が遠のくとの懸念が重しとなり、下落しました。

特 に、7,000以上の島々からなる島国国家フィリピンは原油価格の上昇が石油化学製品だけでなく、島々への物流にかかる輸送コストが、全ての物価にのしか かってくることで、物価上昇が消費を冷やすだけでなく、コスト増による景気減速の懸念から、センチメントが悪化し、3月中旬には、フィリピン総合指数で、 6,800ポイント台まで下落する場面がありました。

その後、月末にかけて、戻す展開となりましたが、結局フィリピン総合指数は前月末比1.47%安の7,203.47ポイントで引けています。

■運用状況

株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、3月末時点での保有銘柄数は31となりました。

業種別組入比率は、不動産セクターを21.9%、資本財セクターを18.2%としました。

個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■今後の見通し

3月のフィリピン株式市場は、ウクライナ情勢の緊張感の高まりやインフレ懸念を受け、弱含みの展開となりました。

しかし、今後は大統領選挙が注目材料になると見ています。

運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。




下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf


フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html


<フィリピンリタイアメント情報>

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

http://www.cityac.com/happyrt/index.html


<退職ビザ、現地の視察>

バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。

メールアドレス: ito@barontravel.jp


その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com






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