〈フィリピンニュース〉 国内でも足りていないような気もしますが、せっかく作ったワクチンの海外への提供は続いているようです。 郵船ロジスティクス、コロナワクチンを比等へ輸送 日本製アストラゼネカワクチンをアジア各国へ 郵船ロジスティクス(本社:東京都品川区)は、8月11日、「日本政府を通じて台湾、ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアに提供された アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区)の新型コロナウイルスワクチンについて、日本から各国・地域までの国際輸送業務を担った」と発表した。 [WCL Solutions (Phil.) Corp.] 続きはこちら https://pheconomist.com/topics_detail8/id=71096 〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉 キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2021年7月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。 7月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。 フィリピン総合指数は前月末比▲9.15%となる6,270.23ポイントで引けています。 ■フィリピン株式市場 7月のフィリピン株式市場は、大手格付け会社のフィリピンの格付け見通し引き下げや新たなデルタ株の国内感染が確認されたことで軟調なスタートとなりました。 その後、広がるデルタ株への懸念からセンチメントが悪化する中、政府が、8月6日から20日までマニラ首都圏で最も厳しい「ECQ(強化されたコミュニティー隔離措置)」を運用することが明らかになったことから、売りが加速しました。 7月末のフィリピン総合指数は前月末比9.15%安となる6,270.23ポイントで引けています。 ■運用状況 株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、7月末時点での保有銘柄数は28となりました。 業種別組入比率は、資本財セクターを24.9%とし不動産セクターを22.9%としました。 個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。 ■今後の見通し フィ リピン株式市場は、新型コロナウイルス感染症の影響もあって年初から12.2%下落(7月末のフィリピン総合指数6,270.23ポイント)したものの、 新型コロナウイルスワクチンの調達や「企業復興税優遇法(CREATE)」によって東南アジア諸国で最も高い法人税を最大20%まで引き下げることで企業 業績の改善が見込まれるため、年末に向けて堅調に上昇していくと見ています。 運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。 下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。 http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。 http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html <フィリピンリタイアメント情報> ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。 http://www.cityac.com/happyrt/index.html <退職ビザ、現地の視察> バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。 メールアドレス: ito@barontravel.jp その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。 ehaya001@hotmail.com
|