〈フィリピンニュース〉 ドゥテルテ父娘が支持トップ 正副大統領選の世論調査 色々言われているドゥテルテ大統領ですが、国内の人気は相変わらずのようです。 民間調査機関パルスアジアは13日、6月に実施した来年5月の正副大統領選挙に関する世論調査結果を発表した。 大統領候補はドゥテルテ大統領の娘であるサラ・ダバオ市長が28%の支持を得て、副大統領候補はドゥテルテ大統領が18%でそれぞれトップだった。 大統領候補はサラ氏に次いで、モレノ・マニラ市長14%、ボンボン・マルコス元上院議員13%、グレース・ポー上院議員10%までが2桁の支持率を獲得。 パッキャオ上院議員8%、ロブレド副大統領6%、ラクソン上院議員4%、ボン・ゴー上院議員3%と続いている。 続きはこちら http://www.manila-shimbun.com/category/politics/news258443.html 〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉 キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2021年6月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。 6月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。 フィリピン総合指数は前月末比+4.12%となる6,901.91ポイントで引けています。 ■フィリピン株式市場 6月のフィリピン株式市場は、魅力的なバリュエーションと新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善する中、外国人投資家が買い越したことが好材料となり、6月相場は反発しました。 6月の新型コロナウイルスの1週間平均感染者数は5,773人となり5月の6,505人を下回りました。 新型コロナウイルス感染関係の最良のニュースは、新型コロナウイルスワクチンの到着と管理の大幅な改善です。 6月29日時点で、6月だけで合計912万8,000回分が到着しました。 これは過去のすべての月を合わせたワクチン数を上回っています。 政府は、今後数カ月のうちに1日50万本接種することを目標としています。 6月末のフィリピン総合指数は前月末比4.12%高となる6,901.91ポイントで引けています。 国内消費を支えている海外からの送金については、2021年4月の海外送金額は、2020年の同月の20億4,600万ドルから23億500万ドルに12.7%増加しました。 年初来ベースでは、2021年1〜4月の送金額は98億9,800万ドルに達し、前年の94億4,800万ドルから4.8%の増加となっています。 マクロ面では、5月のインフレ率に変化はありませんでした。 インフレ率が安定的に推移する中、中央銀行は政策金利を2.00%で安定的に維持することを決定しました。 ■運用状況 株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、6月末時点での保有銘柄数は28となりました。 業種別組入比率は、資本財セクターを24.9%とし不動産セクターを22.9%としました。 個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。 ■今後の見通し フィリピン株式市場は、新型コロナウイルス感染症の影響もあって年初から3.3%下落(6月末のフィリピン総合指数6,901.91ポイント)したものの、新型コロナウイルスワクチンの調達や「企業復興税優遇法案(CREATE)」によって 東南アジア諸国で最も高い法人税を最大20%まで引き下げることで企業業績の改善が見込まれるため、年末に向けて堅調に上昇していくと見ています。 運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。 下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。 http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。 http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html <フィリピンリタイアメント情報> ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。 http://www.cityac.com/happyrt/index.html <退職ビザ、現地の視察> バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。 メールアドレス: ito@barontravel.jp その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。 ehaya001@hotmail.com
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