〈フィリピンニュース〉

新型コロナ感染確認、10日現在4,195人に

1日で119人増加、累計死者221人、回復者140人

高温、多湿のフィリピンにおいてもコロナの猛威は変わらないようです。

フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確認例は、4月10日に119人増加し、10日現在で、累計4,196人に達した。ASEANでは、マレーシアの4,346人に次ぐ第2位。

人口が多いわりに検査実施件数やその結果としての感染確認数が依然少ないという要素を考慮する必要があるが、医療体制の整備という点でも問題がありそうだ。［WCL Solutions (Phil.) Corp.］

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〈フィリピンイベント情報〉

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〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉

キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2020年4月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。

3月のフィリピン株式市場は月間ベースで下落しました。

フィリピン総合指数は前月末比▲21.61%となる5,321.23ポイントで引けています。

■フィリピン株式市場 3月のフィリピン株式市場は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響による世界経済の先行き不透明感の高まりから、世界的な株安連鎖となり、フィリピン株式市場でも株安が進みました。

フィリピン総合指数は前月末比21.61%安となる5,321.23ポイントで引けています。

フィリピン中央銀行は3月19日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である翌日物借入金利(RRP)を0.50%引き下げ、3.25%としました。

利下げは2会合連続で、下げ幅は2月の0.25%から拡大しました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府がルソン島全域で外出制限を実施していることが、経済活動に大きな影響を与えると判断しており、金融政策を総動員して景気の下支えをする計画です。

また、足元のインフレ率が予測範囲に収まっていることから、金融政策の余地が十分にあると強調し、政策ツールを最大限に活用し、金融市場と物価の安定に注力していく考えを示しています。

■運用状況株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成?性を考慮しながら、高位を維持し、3月末時点での保有銘柄数は 20となりました。

業種別組入比率は、資本財セクターを27.1%とし不動産セクターを26.4%としました。

個別銘柄では、組入上位銘柄に大きな変動はありません。

■ 今後の見通し新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の悪影響による世界経済の先行き不透明感の高まりから、軟調な相場展開になっていますが、3月31日現在、フィリピン総合指数の株価収益率は11.9倍と過去5年間の平均値である20.2倍を大きく下回っており割安な状態になっています。

リスク要因としては、トランプ米国政権による保護主義政策などが挙げられます。

運用方針としましては、GDP全体の約7割を個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。

下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。

フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。

＜フィリピンリタイアメント情報＞

ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。

＜退職ビザ、現地の視察＞

バロントラベル　マニラオフィス　：担当　伊藤にご連絡ください。

メールアドレス：　ito@barontravel.jp

その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。

ehaya001@hotmail.com