〈フィリピンニュース〉 米看護師試験合格者が急増 流出で比の医療空洞化進む 米看護師試験に合格する比人が急増、比国内は看護師不足で医療の空洞化が進む 米労働統計局などがこのほど明らかにした米看護師試験(NCLEX)の結果によると、今年3月までのフィリピン人看護師の合格者は2890人に上り、昨年 同期間の1988人を46%上回る増加ぶりとなった。2018年通年でも1万302人の比人看護師がNCLEXに合格しており、前年の合格者7791人と 比べて32%増えている。 合格者急増の背景には、比国内よりもはるかに高い米国での看護師報酬と、一向に改善されない比国内の看護師待遇があるとみられ、比国内の看護師不足は加速、医療の空洞化が進んでいる。 この格差ゆえ、比では慢性的な看護師不足が続いており、FNUによると、比厚生省は看護師1人当たり受け持ち患者12人以内が望ましいとしているが「現状は看護師1人が少なくとも18?21人を受け持っている」。 一方、下院・野党連合のアニセト・ベルティス議員は米看護師試験合格者増の背景として「サウジアラビアやアラブ首長国連邦など中東諸国で働く比人看護師が、文化的環境面でより暮らしやすい米国での仕事にシフトしつつある」ことも要因と指摘している。(日刊まにら新聞) 続きはこちら http://www.manila-shimbun.com/category/society/news244442.html 〈フィリピンイベント情報〉 子ども用絵本展示 【時】開催中 4月27日まで 【所】アヤラ美術館(首都圏マカティ市)Ayala Museum Makati Avenue corner De La Rosa Street Greenbelt Park, Makati City 【費】展示会場入場無料 【問】電話(02) 759 8281 電子メール asklibratian@filipinaslibrary.org.ph 【フェイスブック】https://www.facebook.com/events/354111398649050/ 子ども用絵本作家16人の制作過程を展示。 フィリピンへの国際電話のかけ方 http://www.traveltowns.jp/international-calls/philippines/ <お知らせ> 持病をもっていから生命保険に加入できないと 諦めている方へのお知らせです。 条件がございますが、加入できる保険がございます。 詳細はこちら http://www.cityac.com/happyrt/hoken/hoken.html 〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉 キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2019年3月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。 3月のフィリピン株式市場は月間ベースで上昇しました。 フィリピン総合指数は前月末比+2.80%となる7,920.93ポイントで引けています。 ■フィリピン株式市場 3月のフィリピン株式市場は、反発しました。5日に発表された消費者物価指数(2月)が前年同月比+3.8%と前月の +4.4%及び市場予想の+4.0%を下回ったことを好感しました。これで消費者物価指数は4ヵ月連続の減速となり、フィリ ピン中央銀行目標の2-4%レンジに回帰しました。インフレ率が減速する中、同中央銀行総裁が預金準備率の大幅引き 下げを示唆したことが好感され、銀行セクター中心に上昇し、フィリピン総合指数は前月末+2.80%となる7,920.93ポイ ントで引けています。 ■運用状況 株式組入比率は、市場の流動性や個別銘柄の成長性を考慮しながら、高位を維持し、3月末時点での保有銘柄数は 28となりました。業種別組入比率は、不動産セクターを23.7%、資本財セクターを21.4%としました。個別銘柄では、組 入上位第5位までに大きな変動はありません。ポートフォリオ組み入れ銘柄の値上がりが基準価額の上昇要因になりま したが、為替市場でフィリピンペソが対円で弱含んだことが基準価額の下落要因になりました。 ■今後の見通し 経済のファンダメンタルズが好調なフィリピン株式については中長期的に堅調な相場展開を予想しています。リスク 要因としては、トランプ米国政権による保護主義政策などが挙げられます。運用方針としましては、GDP全体の約7割を 個人消費が占めるほど、フィリピンは消費が活発なことから、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必需 品・家庭用品)のオーバーウェイトを維持する予定です。個別銘柄では消費関連株のジョリビー・フード、持ち株会社のア ヤラ、ショピングセンター運営のSMプライムなどの銘柄を引き続き組み入れていく方針です。 下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。 http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。 http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html <フィリピンリタイアメント情報> ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。 http://www.cityac.com/happyrt/index.html <退職ビザ、現地の視察> バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。 メールアドレス: ito@barontravel.jp その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。 ehaya001@hotmail.com
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