〈フィリピンニュース〉 岸田外務大臣のフィリピン訪問、YouTube動画に 岸田文雄外務大臣は8月10日から12日までフィリピンを訪問、ダバオ市において、ドゥテルテ大統領やペルフェクト・ヤサイ外務大臣と会談した。 これらの会談において、経済・貿易のみならず安全保障面でも今後両国間の協力を更に強化していくことなどが確認された。この様子がYouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=-JWowFPH40o&feature=youtu.be (1分45秒)に公開されている。 〈フィリピンイベント情報〉 アヤラ美術館・絵画ワークショップ 「水彩画ポートレートワークショップ」8月27日午前9時〜正午開催。水彩画家で絵画講師のアイリーン・ボンド・エスクエタ氏によるワークショップ。エス クエタ氏は1994年から同美術館で絵画講師を務めている。参加費3千ペソ。「肖像画デッサンワークショップ」8月27日午後2〜5時開催。肖像画を中心 に創作活動をするアベ・オロビア氏によるワークショップ。参加費3千ペソ。申し込みは、アヤラ美術館(電話759・8288、Eメール education@ayalamuseum.org)。 フィリピンへの国際電話のかけ方 http://www.traveltowns.jp/international-calls/philippines/ <お知らせ> 持病をもっていから生命保険に加入できないと 諦めている方へのお知らせです。 条件がございますが、加入できる保険がございます。 詳細はこちら http://www.cityac.com/happyrt/hoken/hoken.html 〈フィリピンの株式市場および経済情報について〉 キャピタル・アセット・マネージメント社の運用している、「フィリピン株式ファンド」の2016年7月の月次レポートによれば、フィリピン経済および株式市場の状況は下記の通りです。 7月のフィリピン株式市場は続伸となりました。フィリピン総合指数は月間ベースでは前月末比+2.14%となる 7,963.11ポイントで引けています。 ■フィリピン株式市場 7月のフィリピン株式市場は続伸となりました。フィリピン総合指数は月間ベースでは前月末比+2.14%となる7,963.11 ポイントで引けています。英国のEU離脱の悪影響が遠退き、外部環境が改善したことや欧米株式市場の上昇を背景に リスクオンムードとなり上昇しました。また、ドゥテルテ大統領の正式就任を受け、市場は、治安改善やインフラ投資の加 速による経済成長に期待しています。政治面では南シナ海での中国との主権争いにおいて国連海洋法条約に基づく仲 裁裁判所がフィリピンの主張を認めました。セクター別では不動産が強く、SMプライム(前月末比+6.96%)やロビンソン ランド(前月末比+8.47%)などの不動産セクターは引き続き世界的な低金利状態が長引くとの見方やREITに関する法 整備の見直し観測から上昇トレンドとなりました。また、リファイナリーや原油、発電関連は出遅れていたことによる買い が見られたと共に、海洋掘削においてフィリピンの主権が認められたことによる物色も見られました。 ■フィリピン経済 フィリピンの民間調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーション(SWS)が7月に発表した国民の生活楽観度指数は、過 去最高の46ポイントとなりました。強いリーダーシップで犯罪取り締まりや規制緩和を進めようとするドゥテルテ大統領 への期待が、暮らしに対する前向きな見通しにつながったようです。向こう1年間の経済見通しは、「改善する」が 60%、「改善しない」が4%。経済楽観度指数は過去最高となる56 ポイントで、前回調査の28 ポイントから急伸しまし た。ドゥテルテ大統領は6月中旬に包括的な成長へ向けて10 項目の経済政策を打ち出しました。新政権は経済政策 で、地場の中小企業への支援や、外資規制の緩和を打ち出しています。また、企業が従業員を契約社員として雇い続 ける雇用形態を2017 年末までになくす計画も掲げました。こうした政策が、多くの国民の期待や共感を集めているよう です。 ■今後の見通し フィリピン株式市場については、引き続き好調な企業業績と経済を背景に中長期的に堅調な相場展開が継続すると 見ています。政治面ではドゥテルテ新大統領が8つの経済政策アジェンダを発表しています。その8つの経済政策アジェ ンダの中で、「インフラ支出を現在の2%台からGDP比5%まで拡大する」ことや「憲法の経済条項の緩和による海外から の直接投資(FDI)増加を促進する」ことを市場は好感しており、今後インフラ需要が高まると見ています。加えて、法人 税率の引き下げも検討しているようです。運用方針としましては、引き続き消費関連セクター(消費者サービス・生活必 需品・家庭用品)やインフラセクターのオーバーウェイトを維持する予定です。個別銘柄では食品関連株のユニバーサ ルロビナやジョリビーフード、持ち株会社のJGサミットやアヤラコープ、ショピングセンター運営のSMプライム、トヨタ車を 販売するGTキャピタルなどの銘柄を引き続き組み入れていく方針です。 下記のウェブサイトに、さらに詳しいデータが掲載されています。 http://www.capital-am.co.jp/products/pdf/firipinkabu_getsuji.pdf フィリピン株式にご興味のある方は、下記のウェブサイトに掲載している証券会社から投資できます。 http://www.capital-am.co.jp/products/popup04.html <フィリピンリタイアメント情報> ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。 http://www.cityac.com/happyrt/index.html <退職ビザ、現地の視察> バロントラベル マニラオフィス :担当 伊藤にご連絡ください。 メールアドレス: ito@barontravel.jp その他、フィリピンリタイアメントについては、下記までご連絡ください。 ehaya001@hotmail.com
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