<フィリピンの経済情報について>

引き続き、フィリピン経済は好調に推移しているようです。
アジアではインドネシア、フィリピン経済が好調、インドはインフレ懸念、中国は景気の低迷、そんな感じになっています。


消費者信頼感、改善に転じる、1年ぶり高水準、雇用拡大を好感

フィリピン中央銀行が発表した第1四半期(1〜3月)の消費者信頼感指数はマイナス14.7%だった。台風被害への懸念が強まった前期(昨年10〜12 月)のマイナス20.6%を上回り、2四半期ぶりに改善。2011年第1四半期以降の最高を記録した。中銀は、雇用の拡大や昇給、政治の安定、堅調な投資流入、ペソ高などが指数の改善につながったと指摘している。

消費者信頼感指数は「景気」「家計」「所得」の3つの指標について、「改善」と答えた世帯の割合から「悪化」と答えた割合を引いて算出。1〜3月は、2010 年10〜12 月のマイナス8.5%、同7〜9月のマイナス14.0%に次ぎ、調査を開始した07 年以降で3番目に高い指数を記録した。1〜3月は、3指標すべてが依然マイナスだったものの、いずれも前期(昨年10〜12 月)から改善。特に家計と所得が7.6 ポイント高、7.2 ポイント高と前期を大幅に上回った。所得層別でみても総じて改善しており、月収3万ペソ(約5万7,000 円)以上の高所得層の所得のみ、前期の29.4%から28.5%に悪化した。一方、高額商品に対する購買意欲は、「今期が購入の好機」との回答が前期の21.8%から19.5%に下落した。消費耐久財が前期よりも2.9 ポイント低い19.4%、自動車が1.4 ポイント低い12.2%、住宅・不動産が2.8 ポイント低い26.8%。ただ、マニラ首都圏に限れば「今期が購入の好機」との回答は前期の21.4%から24.3%に上昇した。


<フィリピンリタイアメント情報>
ハッピー・リタイアメント・イン・フィリピンもご参照ください。
http://www.cityac.com/happyrt/index.html

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